ペレット、ポリエステルについて

ペレットとは?

ペレットとは、再生原料の細かい粒のこと。当社では回収した天然繊維混紡ポリエステル繊維製品を独自の技術で分離、分解。ペレットに加工し、それを原料としてボタンやハンガー、中綿、芯地など新たな衣料品関連のポリエステル製品として再生、または原料として再利用を行っています。

ポリエステルとは?

ポリエステル(Polyester)は、石油を原料として化学的に合成された原料のみから作られる合成繊維で、日本の合成繊維の中で最も多く生産されています。

ひと口にポリエステルといってもPET(ポリエチレンテレフタレート)、PBT(ボリブチレンテレフタレート)、PTT(ポリトロメチレンテレフタレート)などいくつかの種類がありますが、現在ではそのほとんどがPET繊維やPETフィルム、PETボトルとなっています。

綿や羊毛などの天然繊維と比べ、ポリエステル繊維は軽くて丈夫、シワになりにくい、すぐに乾く、といった特徴があり非常に扱いやすいため、1950年代頃から世界で飛躍的に普及し始めました。

エコログ商品の素材は、リサイクルに理想的なポリエステル

エコログ規格で作られた「エコログ商品」は、ポリエステルでできています。ポリエステルは、羊毛や木綿に代表される天然素材に比べて、リサイクルする際の技術的な困難やエネルギーの損失が非常に少ない素材。だからこそ、リサイクルが可能で、さらに充分な機能性を持つ衣服をつくるうえで、理想的な素材なのです。

「エコログ商品」は、表地、裏地、芯地(接着樹脂も同様)、ボタン、ファスナー、中綿等すべてポリエステルの素材からつくられた衣服。防水・通気・保温性が高く、強度にも優れていて長期間着用できます。そして不要になった「エコログ商品」は私たちのノウハウのもとペレットと呼ばれる細かな粒となり、ボタン、ファスナー、中綿、芯地に再生されます。

この再生された色々な資材が、また次の世代の新しいエコログ商品の各パーツとして、エコログ商品に組み込まれるという循環システムです。

ポリエステルのリサイクルは、再資源化を可能にすると同時に地球規模でのゴミ問題にも大きく貢献します。例えば、ポリエステル素材のジャケット700gをリサイクルすることで、石油3リットル、ペットボトルに換算すると約14本を節約することができるのです。
※原料だけではなく諸々のエネルギーコストを含めた算出